東日本大震災

2021年03月09日

いつもありがとうございます。

カウンセリングサービスの眞田遊子です。




東日本大震災のことを書きます。

動揺してしまう、見たくないという方は

ごめんなさい。

怖いことを書くつもりはありませんが

見ないという選択もありですからね。



2011年3月11日

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あの日から10年という月日が流れているんですね。

 
あまりにも大きな災害でした。

2/13にも大きな地震がありました。

福島宮城で最大震度6です。


思い出さずにはいられません。


今日も宮城県沖を震源とする揺れがありました。

みなさま、ご無事ですか?

心は大丈夫ですか?
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cs_u_u15 at 16:21

2018年03月11日

3/11ですね。東日本の大震災から7年。


大切な人を失うということをどうしても考えます。

大切な人を失うと

必ずと言っていいほど自分を責める気持ちって出てくるものです。

もっとこうしておけばよかったって。

もっと話せばよかった

もっと大切にすればよかった

もっと考えてあげればよかった

もっとできることがあったかもしれない

そんな気持ちになります。

だからこそ生きているっていうことを

大切にするのが

今のわたしにできることかもしれない。。


大切な人を置いていかなければならなかった人のことも考えます。

いつかそちら側の立場に立つことになる

その時のこと。

・・・なんだか同じ気持ちになるのかもしれないですね。

もっと愛せばよかったって思うかも。

たとえいくらやっても思うかもしれない。

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cs_u_u15 at 08:03

2011年05月29日

6月になりましたね☆

〇月1日って、なんだか気分が一新されるようで

毎月好きな日のひとつです。

5月の末は台風などの影響で強い雨や風が吹き荒れましたが

それが嘘みたいに今日はすっきりした感じがします。




我が家では、かんなの卒乳に伴って

生活が大きく変化しています。

慣れるまでは、ストレスと上手にお付き合いです。。。




さて、震災のばたばたと、

それ以前に、予防接種による

乳児の死亡のニュースなどがあり


予防接種自体が怖くなって迷いつつ先延ばしにしてきてしまった私。


そんな予防接種に関しても、震災の影響による救済があるということです。



受けなかったらどうなるのかとか

受けてみて具合が悪くなることもあるよね?とか

こんなに小さいんだから、なんかあったら怖いとか

長らく考えてしまって(笑)


考えていてもわからないので問い合わせてみました。



成田市では、今日、医療機関に伝達されるとのことですが

8月末まで、猶予期間が設けられているそうです。


震災があったので、やむを得ず摂取できなかった場合

ということで、無料で受けられるはずの期間が延長されています。


よかったです^^



自治体によっての対応だと思いますので

もしも、赤ちゃんのいらっしゃるご家庭でそんなケースがあれば

子ども課や健康増進課などで確認してみるといいかもしれません。


救済の措置があるということで、改めて

それくらい大変なことを経験しているんだな、と思います。

みなさんも無理せずお過ごしくださいね。






















cs_u_u15 at 09:09

2011年05月25日

先日、北海道に住むお友達から、おいしいいかの燻製が届きました^^

そういえば、断乳したので、お酒飲んでもいいんですねぇ。。

かんなの着る物や必要なものなど、ほとんど頂き物やら

借り物でここまで過ごして来ています。

今日も友人からかんなのおもちゃが届きました^^


お誕生から時間がたって頂く赤ちゃんのものは

改めて生まれてきたことを歓迎されているようで

とてもうれしくなります^^


いかの燻製もかんなも気に入ってなめていました(笑)


ちょっとした変化に疲れてしまうときも、いつも友人に救われます。


♪・・♪・・♪・・♪・・♪・・♪♪・・♪・・♪・・♪・・♪・・♪♪・・♪・・♪・・♪・・♪・・♪


少し時間が経っていますが

水道水に乳児の摂取制限がでたときのことです。


まだ放射線についての知識もほとんどなく

地震からの混乱も収まらないときでした。


そのとき、何人かの友人がお水を送ってくれました。

そのころお水が店頭から消えていましたし、

子供と一緒ですし、余震の心配もある中で

そんなに自由にあちこち動き回ることもできず

お水を買いたくても買えない状況でした。

手に入りにくいでしょ

赤ちゃんがいて買うのもいまは大変でしょ。

ニュースを見て買っちゃったから。って。


本当にありがたいですよね。




届いた箱の中身は、ばらばらの銘柄のお水たち。


友人たちの地域でも手に入れにくい状況がうかがえ、

それでも確保して、重たいお水をわざわざ送ってくれて・・・

そんな一つ一つを思うと、とても感激しました。


離れたところに住む友人が、私の子供のことを気にかけてくれて

その思いをすぐに行動に移してくれて

我が家には即、お水が届くのです。

一度も、手に入らなくて困るというような状況にならずに済みました。



その前にも、地震によって水道がにごったという話をしたところ

浄水器を買って、なんと我が家まで「持っていくよ」というのです。

結構な遠くに住んでいるんですよ。。。



お水は命に直結しています。

私のところには乳飲み子がいるので、

そのとき不足していて、なによりも必要なものでした。


子供のことを思ってくれる友人の気持ちが伝わったことで、

一人じゃないんだ、という私の心の支えにもなりました。



必要なものを提供できるというのはひとつの才能のように思います。


それは、今回の我が家の場合はお水でしたが、

出産の頃は赤ちゃんに関連したものだったり

被災地では時間と共に変化するニーズに沿ったものだったり

いろんな場面で当てはまることのように思います。


本当に必要なものというのが鍵ですよね。


それが、相手が自分でできることを奪うような形であれば

手を出さず見守るということが支援になることもあるわけです。

支援しないという支援です。


被災された方たちが仕事を求めているということも

何度か耳にしました。

自分にできることがあるということが

自分の価値につながり、そして生きる支えになるからですよね。


人がいろいろな場面で

誰かの役に立ちたいという思いに心を打たれます。


震災からどんどん時間がたちますが、

まだ、つらい気持ちを抱えている方もいらっしゃると思います。

今だから感じる気持ちもあると思います。

つらい気持ちを感じることをだめな自分と結論付けるのは

実は大きな誤解なんです。

だからどうか、自分をいたわってあげてくださいね。











































cs_u_u15 at 16:16

2011年05月18日

今日も東日本の大震災に関連して記事を書かせていただきます。

2ヶ月以上がたった今、被災された方、比較的被害が少なかった方、

被災されなかったみなさん、いかがされているでしょうか。


3/11の震災は本当に規模でたくさんの被害をもたらしています。


まだまだ復興への道筋すら見えないところもたくさんあるのだと思います。


とても信じられないような出来事が起こると

まずはそれを現実的な事実として受け止めるまでにちょっと時間がかかります。


その現実を受け止めるまでの時間、心はショック状態に陥ってしまいます。


「ショック状態」とさらっと言葉で流してしまいがちですが、

普段は無意識でされている心身の機能の統制システムが破綻している状態

と捉えていただければいいのかなと思います。


頭とカラダと心と

そういう自分を構成するものたちの間で

つながりが切れてしまっているような感じです。


なんとか目の前のことに対処しなくては

この現実とどう折り合いをつけたらいいのか、と

頭はきっとフル回転していますね。


心はどうでしょうか。

感じているけど、そんなの受け止めている暇もなかったりしませんか?


カラダは?硬くなっていませんか?

呼吸はしっかり深く行われているでしょうか。



時間がたってくるとショック状態にある間に蓄積していたものが

出てこられるようになります。


それはどのくらいの時間がかかるのかはわかりません。

今かもしれないし

これからもっと落ち着いてからかもしれません

ただ、そういうことがあるということを知っておいていただけるだけでも

自分の反応をある程度受け止められるかもしれません。


出てくるまでには、無意識で抑えてしまっていますから

抑えていた反動で、強く感じてしまうかもしれませんし

自分の古い痛みを伴って溢れ出してしまうこともあるかもしれません。

我慢していた自分に気づいて、

その反動で何かに思い切り溺れてしまったりするかもしれません。

言葉や振る舞いが荒っぽくなってしまうかもしれません。

逆にすごく明るく振舞ってしまったり、ね。


周りの人もそうですが、自分自身にも

そういうことは同じく起こる可能性があります。


そんなとき、ただ、わかってもらいたいだけなんですよね。


気持ちを受け止めてもらいたいんです。


人も、感情も、同じくそうだと思います。


感じたくないからという理由で

感じることも、そこにあることも認めてもらえないとしたら

やっぱり寂しいものですもんね。


本当の意味で受け止められるのは自分自身でしかありませんから

まずは自分で自分に気づいてあられるのが一番ですが


そういうことってあるんだなという情報としてただ知っていていただけるだけでも

周りに起きたとき、自分がなってしまったとき

かなり選択が変わると思いますので

お伝えしたいと思いました。




本人が気づいてない部分や否定している部分に関して

他人というものは手が出せません。


どんなに救いを求めていても、受け取るように心が開かれていなければ

介入できないんです。


カウンセリングでもそうですが、普通の人間関係でも同じです。

本人の許可なしに心に踏み込んで選択を変えさせるということはできません。


意識的にしろ無意識的にしろ本人が決めることです。


私でも、だれでもです。


ですからセルフケアというものがとても大切なんですね。


私たちに出来ることは

サポートが求められたときにそのお手伝いをすること

見守ること、共に泣き、共に喜ぶこと

そして一番は自分と向き合うことだと思っています。


今後、まだまだたくさんのサポートが必要です。


心の問題だけでなく。


ブログを再開したことで

私もまた自分自身と向き合うことになりました。


亡くなった人たちや、残された人たちがたくさんいます。


そして生きている私たち

何が出来るのか、手探りですが考え続けたいと思います。

それが共に生きることだと思っています。









































cs_u_u15 at 12:55

2011年05月10日

その1に続いてです。

前回、映像からダメージを受けるということを書きました。

それについて補足したいと思います。


私たちが感じる感情というものは、共鳴するという性質を持っています。

それはたいてい無意識的に起きています。

オートマチック。


私は震災の報道を見ていて

何度も涙が出てしまいました。

同じような経験をされる方もたくさんいらしたと思います。


文字や映像、音声などによる情報が引き金になって

自分の中にある感情と共鳴してしまうんですね。


自分がそもそも持っている感情そのもの以上に

強く感じてしまう事もあるかもしれません。


悲しみや怖れ、絶望感、喪失感、疲労、虚しさ、無力感など

そして、被災地と比較して、無事であることに対してや

普段と変わりないことに対して、罪悪感を感じてしまう事もあります。


感じてしまうこと自体は、心の自然な反応のひとつとして捉えてくださいね。


大切なことは、それらを感じている、その向こうです。


感じているには感じています。

そして、人は感情によって行動してしまいます。

それでも、行動の土台に、恐怖や、絶望感があったとしたら

どうなるのかということは、あえてお考えいただけたらなと思います。


感じてしまいますが、それを行動とつなげないよう意識していただきたいなと思うんです。


感情は受け入れて認めてあげると落ち着きますし、変化します。

ネガティブな感情がくり返しやってくるかもしれませんが

それでいいんです。

それでも諦めないで欲しいと思います。

何度でも、受け入れて、認めてあげてみてくださいね。


そして、共鳴しているのであれば、

こんなひどい感情を、誰が感じているんだろうという疑問を持ってみてください。

同じような気持ちを持っている方たちがたくさんいるかもしれないということに

気づけるかもしれません。


どうか、自分を責める以上に大切なことを見つけてみてくださいね。


ダメージは受けてしまったら、もうしかたありませんから(笑)

ケアすることはすごく大事です。


自分を休ませてあげたり

安心させてあげたり

いたわりの気持ちで接してあげてくださいね。


そうはいっても自分自身では自分のことをみるのが難しいと思いますので

一人でがんばらず

サポートを受けてくださいね。


カウンセリングはいいですよ^^

私もカウンセラー仲間と話して、楽になったり

問題そのものの捕らえ方が変化したり

今でもたくさんサポートしてもらっています。


大丈夫だと思っている以上に、大丈夫じゃないことも結構あるものです。


今日もまたこの辺で(*・ω・)ノ
















cs_u_u15 at 16:09

2011年05月09日

今日は今年3・11にあった地震のことを少し

被災されたみなさまに心からお見舞いを申し上げます。


本震のときのような揺れはありませんが、地震活動もまだ続いています。

私の中でも、この震災は終わっていません。


東北地方のみなさまの受けた津波の被害などを見ると

自分はたいしたことはないと思ってしまいますが、

私自身もあの時に、死ぬかもしれないという恐怖を体験しました。

その後も大きな余震活動や、放射線の問題など

気持ちが落ち着くというところまで

時間と、支えてくれる仲間とのつながりや協力が不可欠であったと思います。

本当に感謝です。



たくさんの方がいろいろなものを失われたのだと思います。


私はよく「死にたい」という感情を使って自分を苦しめていましたが

そんなことを思ってもいないときに「死」というものと直面しました。


それは同時に自分が「今まさに生きている」ということを

改めて思い知らされるという経験でした。


それは「永遠じゃない」という感じです。

そして、永遠じゃないと感じたとたんに、

今まで持っていたものへの感謝の気持ちが溢れ出しました。

なんて愛しいんだろう、ありがたいなぁって。



そして、何よりも痛感したことは

自分にできることしか出来ないということでした。

裏返せば

自分にできることは出来る=自分にできることをやればいい、ということです。


大変な状況を見ると、心を痛めてしまいますよね。

映像だけでも相当なダメージがありますから

被災していなくても、無力感や絶望感を感じてしまいます。

どうか、みなさま。

被災地の方のためにも今後の私たちや子供たちの未来のためにもなりますから

出来ないことをみるよりも出来ることをやろうという意欲を持ってみてくださいね。


私も同じです。

子育て中だから・・・そういってできないこと、実際結構あったりします。

でも、ちょっとでいいと思ったんです。

ブログならできるかなって、じゃあやりたいなって。

出来ないと感じて、自分を責めてしまうと

やれるはずのことに投資するエネルギーが奪われます。

責めなくていいんです。

それよりも、自分にできることがあるかなって視点を持ってみてくださいね。

見ようとしないものは見えませんからね。


何もないように感じる当たり前の毎日が

当たり前ではないんだと感じるようになりました。


お家があって幸せだなって。

今日も晴れて、5ヶ月の娘、かんなと一緒にお散歩できて

ほんとに幸せだなって。

かったんが無事に学校から帰ってきてくれて幸せだなって。

笑ってる時間、なんて楽しくて幸せなのかなって。

眠ってる子供たちとの空間ってなんて安らぎに満ちているんだろうって。


震災からそんな喜びが増えてきました。

震災があったから気づくことが出来たのかもしれません。


今日の当たり前が、明日あるとは限らないなら

本当に喜びや幸せを感じたい、感じられることに感謝だなって

そう思います。



今日はこのくらいで(*・ω・)ノ



cs_u_u15 at 15:17
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