心理カウンセラー◆眞田　遊子

罪悪感を扱ってもらう時間があったので

ひとつ、心が軽くなっていました。


ああ、自分を責めていたことに

違う見方があるんだな・・

そんな救われたような気持ちが、あっという間に

また罪悪感にポトンと落ちていってしまいます。


あれをすればよかった・・

あれはしなければよかった・・


そんなふうな気持ちがぼんやりと出てきます。


忘れていた過去が蘇って

やっぱり自分はだめだって

つい自己攻撃してしまいます。


自分を責めてしまうと

誰かのことも責めてしまうことになるため

そんな理解をしている思考が

これまた

だめだよと言って責めてしまいます。

強く、はっきりとしていてうるさいです。

これは本当にエゴの声の性質です。


なんかもややーんと嫌な気持ち。

グルグルにハマったぞという感じ。


で、ですね。

思い出した大切なことがあるんです。

それは

『罪悪感を手放したところに

　ピッタリハマるのは罪悪感。』

という言葉です。

（これが言いたかった）


何かを手放したところというのは

その心にはスペースができる。

そう思ってみてくださいね。

三角形にスペースが空いたら

同じ三角形ならピッタリハマります。

パズルみたいに。

しっくりくる。

気分は悪いんだけど、なんか落ち着く。


罪悪感を手放した。

そこには罪悪感をはめたらぴったり。

だから

また罪悪感を感じられるような方向に

心が動くという

そんな仕組みがあります。


隙間は埋めたいものなんですよね。


・・・・


じゃあやっぱり手放せた罪悪感もあるね。


そして昨日教わった大切なことは

それよりも「大切なのは受け取ること」でしたね。


自分を責める

責めてしまうことは起きるものなんですよね。


だから

その上で、責めることを選び続けるんじゃなくて

ありがとうっていう受け取る言葉を大切にする。

ありがとうって言えることはたくさんあるし

ありがとうって言ってもらえることだってないわけじゃないです。

でも罪悪感に隠されてしまいます。

だって私はだめだもん

だって私が〇〇だから

くせっ毛だし・・
（関係ない。でもそういう自己嫌悪もたくさん出てきた）


そういう自分が自分に受け取らせないための戦略に

まんまとハマりました。

そして、また回復しました。

ここが早くなったのが成長なんだろうなと思います。

成長、ありがとう笑

気づかせてくれる、

関わってくれる仲間たちがいてくれてこそだなって

また感じます。



手放しが起きたら心は同じものをそこにはめ込もうとする。

そんな性質もあるよってお伝えしたかったです。

現状維持が心にとって大切な性質のひとつです。

でも人生では幸せの方が大切かなと思います。


自分以上に自分のことを責めてくる人はいません。

そう言い切れるくらいに自分は自分に厳しいです。

たとえ責められたとしても

自分がそう思っていなければダメージは少ないものです。


ネガティブな感情が上がってきたら

「ちょっと待てよ」と言って

選べるところは選び直してあげてみてくださいね。


気持ちが回復して私が思ったことは

スペースができたら、ありがとうをたくさん入れたいな。

です。

もっとそうなれたらいいなと思います。

その過程で、落ちたり戻ったり、上がってみたりって

あると思います。

でも最後はありがとうを選べる自分がいいなと思います。

散々、これで苦しんできた。と思う。

受け取ること（ありがとう）よりも

自己攻撃する（罪悪感）を大事にしては苦しんだんだと思う。

過去形で言えることにも、ありがとうだなと思います。

自分が思っているよりも

周りの人は許してくれているということ

改めて感謝とともに大切にしたいと思います。


これからもよろしくお願いします