心理カウンセラー◆眞田　遊子

これ、自己概念の作用なんです。


もしも無邪気に笑えるこどもだったら

私はたぶん

即答で子供の方を選んだりはしないんです。

ちょっとはにかんで、だけど

ハッピーな大人になった方を選べたかもしれないんです。



即答ですよ。

迷わないんです。

自分にとってふさわしいものと

そうでないものについて

かたく信じているんです。


私の中にそういう自己概念って

すでにあったんだろうなって思います。

物語によくある

陰と陽のコントラスト。

本当にきっぱりと陰を選ぶんです。


かわいくなかったし

実際当時の写真って

私笑えていないんです。

ほんとにほとんど怒った顔に見えるんです。

我慢なんですけど・・・


この自己概念って

選択のたびにすごく大きな影響力をもって

自分に作用しているなって思います。


でも環境や、経験から

そう学んでしまって

信じてしまったけど

真実とはまた別なんです。

そういう枠組みを自分に作ってしまったっていうこと

そういう考えを自分に抱いているっていうこと

だとしたらそこは変えていくことができます。




今の私なら

どうするかなって考えると

ちょっとだけですよ

自分を責めて泣いてしまう立場と

自分のあるべき場所に立って

のびのび過ごせるのと

どっちを選ぶかっていうと

たぶん

のびのびさせていただきたい


このお話は一つのたとえで

私の中ではっきりしたエピソードなので

もし過去記事で書いていて重複していたらごめんなさい。

過去記事を見る勇気がないので

確認しません




よくない自己概念をエゴって言ってもいいのかもしれませんね。

その自分の中の自己概念につぶされそうになったこと

何度もあるんです。


カウンセリングの現場でも

たくさんそんな状況に出会うんです。


エゴにつぶされてしまいそうで

苦しくて

でも踏ん張っていたり

ものすごく大きな葛藤になるので

とっても疲れますよね。



自己概念が出来上がるのは

環境や経験からのフィードバックだと思います。

背景にそういうものがあります。

そして多く子供時代に作られていて

ほとんど誤解だらけです。


傷ついた背景があるということなんです。


なぜそうなったのかわからないと

自分が悪いとか

自分に価値がないとか

そういう風にしてつじつまを合わせて

痛みを心の中にしまいこんでしまうんです。


でもそれ

解放してあげられますよ。

一人では難しいので

私たちカウンセラーを使ってください。

ワークショップでもなんでも

今はいろんなツールがありますからね。


今の私はこの時持っていた自己概念からは

たぶんかなり自由になっています。

なんでそう思えるかというと

好きな人に好きって言えるから

好きなものに好きって言えるようになったから。

行きたいところにもだいぶいけるようになったんです。

それはリスクもあるんですけど

やっぱり自由なんです。


使用前、使用後です


また長くなってしまいました。

いつも読んでくださってありがとうございます。



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今日の吹奏楽コンクール予選

金賞でした

明日の他校の予選によって本選出場は決まります。


１０代の若者のエネルギーって

まっすぐで

本当に一生懸命で

ハートにどーんと入ってきます

それからみんなでやるっていうことの素晴らしさ

感動しました