心理カウンセラー◆眞田　遊子

月曜日、みなさんはいかがお過ごしですか？

今週はお日様があまり見えないということで

今日もお布団が干せないので物足りないさなだです。


先週、急に母乳を終わりにしました。

妊娠中から中断していた歯科治療の関係で

麻酔と抗生剤を使うことになったためです。

母乳の卒業はいつかやってくるものと考えてはいましたが

ちょっと突然でした。


1日目はかんなもかなり泣いて、ミルクに抵抗していましたが

数日たってみて、私が考えるより、ずっと楽な断乳になったように思います。

2日目からは慣れない哺乳瓶も上手に受け入れてくれるようになりました。


昨日までは当たり前に

いつもそこにあったものが

突然なくなってしまうので

私にとってもかんなにとっても

ちょっとした喪失の体験でもありました。

終わることと同時に始まることがあることも

改めて経験させてもらえました。


そして、やっぱり子供はすごいなぁと思います。

本当に柔軟に環境に対応してくれて

寂しさや物足りなさもあるのかもしれませんが

授乳の代わりになるべく抱っこしたり、一緒に遊んだりしているのを

素直に受け取ってくれています。


ひとつの変化ですが、乳離れをしていく過程で

他の部分の成長が促進されているようにもおもいます。


もっといろいろなものに興味を示したり

かわいらしい情緒の表現があったりしていて新鮮です。


おっぱいを恋しがるそぶりもすでに見えないので

それはそれでさみしくもあり・・・一応大人の私は

変化に柔軟に対応するのも、意識しないと難しいです＾＾；


親が思うよりも子供はたくましく、適応能力も優れているのかもしれません。



授乳を通してのコミュニケーションに代わるものは

今のところは抱っこですが、それもできなくなる時が来て

そうして、成長に合わせて変化し続けるのが

自然なことなのかもしれません。


手を出しすぎたり、できると思いすぎて放置しすぎたりせず

子供の成長や変化に置いていかれないように

きちんと見て、それなりの関わり方をしてあげたいなぁと思います＾＾


お兄ちゃんのかったんも、かんながたくさん泣くのは珍しいので

がんばってくれていました。

泣き続けてるかんなを見ていると、自分もつらくなって

泣きたくなってしまうのです。


大変だったのは一日くらいでしたが

「お母さんががんばってるから、ぼくもがんばるよ」

と言ってくれていました。

そんな風に言われると、ほんとうにほっこりします＾＾


お兄ちゃんももれなく成長中ですね。

今年は猛暑の影響で6月が運動会。

初めて応援団に入れて（なぜか応援好き・・・）毎日練習をがんばっています。


下の子が生まれて、自分が甘えるチャンスが減ってしまっても

「家族は協力するんだよ＾＾」

と言って家族をつないでくれる、そんなかったんを誇らしく思います。


私も全然完璧じゃないので・・・完璧は目指していませんが

子供に恥ずかしくないお母さんに

子供が助けを必要としたときには

何らかのサポートができるようなお母さんに

成長したいなと思います。

すでに置いていかれそう・・・＾＾；



今日も読んでくださってありがとうございます。

金曜ロードショーで「チャーリーとチョコレート工場」やってます。

これすごく好きな映画です。

以前にも映画化されていて、見たことがありますが

やっぱり、ティムバートン監督のこちらがなんといっても面白いです。

テンション上がりますよー＾＾

来週からは、ジャック・スパロウ。

ジョニーデップ祭りですね。

私はパイレーツオブカリビアンは観たことがないのですが

かったんが見る!と張り切っているので

一緒に見てみようと思います。



前回に引き続き

考えることを考えています（笑）

言葉遊びみたいになってしまうんですが

考えることを何のためにしているかというと

きっと「決める」ためなのかなと思います。


何かを決めるための検証の作業をしているんですよね。


何かをやると決める


何かをやめると決める


今は決めないと決める


そういうためなのかなと思います。


考え続けるために考えているわけではないよね、やっぱり。



考える→考える

ではなく

考える→決める




過去のことは学ぶためや受け止め方を変えるために

検証することも大切ですね。


未来のことは確定していませんから

その場になってから、もっと情報が確かになってから

考えてみてもいいのかもしれませんね。


そして思考している私たちは、いつも今、ここです。

時間的にはどの位置から思考を展開しているのか

という見方もあるといいかもしれません。

自分がどこに向かっているのか。

それに自分で気づいているということは大切なのかも。


現在を楽しむことも忘れないでいたいものです。

チャーリーとチョコレート工場をご覧になった方、いかがでしたか？

私は何度見ても面白い映画だなぁと思いました。

素敵な人、変な人、いろいろでてきます。

その描写もシンプルでわかりやすく、感動できます。

心理描写も面白いので、心理学を学んだ人や好きな人には

さらに面白いんじゃないかなぁ。

こどもと一緒に歌って踊って見ていましたが

見終わってすっきりあったかくなる大好きな映画です。

いろんな感情を感じられるので、自然と癒されてお勧め度が高いんです＾＾

ちなみに昨日の金曜ロードショーのアナウンスは間違っていました。

パイレーツオブカリビアン、今日でしたーすみませーん。。


映画や音楽って癒されますよね。

自分の感情と似たようなものを感じられるものに触れると

自分の持っている感情を感じる引き金になってくれます。

感じることがヒーリングの基本なので

映画を見て泣いたとしても

泣きたかった感情が開放されます。

それはただ映画を見て泣いただけ、と思いがちなんですが

やはり自分の中にないものには反応しませんから

同じような感情があったんだなぁと流してあげられるといいと思います。

もちろんなにも考えなくてもすっきりしたりできますよ＾＾

音楽も同じです。

悲しいときは悲しくなるようなメロディや歌詞がいいんです。

泣きたくないという気持ちがあるならなおさら。

泣いてあげて欲しいなと思います。

だって

泣きたくないってことは

泣きそうだってことかもしれませんからね。


今日も1日お疲れ様でした＾＾

みなさんのハートが明日、笑えますように。

今日も東日本の大震災に関連して記事を書かせていただきます。

２ヶ月以上がたった今、被災された方、比較的被害が少なかった方、

被災されなかったみなさん、いかがされているでしょうか。


３/１１の震災は本当に規模でたくさんの被害をもたらしています。


まだまだ復興への道筋すら見えないところもたくさんあるのだと思います。


とても信じられないような出来事が起こると

まずはそれを現実的な事実として受け止めるまでにちょっと時間がかかります。


その現実を受け止めるまでの時間、心はショック状態に陥ってしまいます。


「ショック状態」とさらっと言葉で流してしまいがちですが、

普段は無意識でされている心身の機能の統制システムが破綻している状態

と捉えていただければいいのかなと思います。


頭とカラダと心と

そういう自分を構成するものたちの間で

つながりが切れてしまっているような感じです。


なんとか目の前のことに対処しなくては

この現実とどう折り合いをつけたらいいのか、と

頭はきっとフル回転していますね。


心はどうでしょうか。

感じているけど、そんなの受け止めている暇もなかったりしませんか？


カラダは？硬くなっていませんか？

呼吸はしっかり深く行われているでしょうか。



時間がたってくるとショック状態にある間に蓄積していたものが

出てこられるようになります。


それはどのくらいの時間がかかるのかはわかりません。

今かもしれないし

これからもっと落ち着いてからかもしれません

ただ、そういうことがあるということを知っておいていただけるだけでも

自分の反応をある程度受け止められるかもしれません。


出てくるまでには、無意識で抑えてしまっていますから

抑えていた反動で、強く感じてしまうかもしれませんし

自分の古い痛みを伴って溢れ出してしまうこともあるかもしれません。

我慢していた自分に気づいて、

その反動で何かに思い切り溺れてしまったりするかもしれません。

言葉や振る舞いが荒っぽくなってしまうかもしれません。

逆にすごく明るく振舞ってしまったり、ね。


周りの人もそうですが、自分自身にも

そういうことは同じく起こる可能性があります。


そんなとき、ただ、わかってもらいたいだけなんですよね。


気持ちを受け止めてもらいたいんです。


人も、感情も、同じくそうだと思います。


感じたくないからという理由で

感じることも、そこにあることも認めてもらえないとしたら

やっぱり寂しいものですもんね。


本当の意味で受け止められるのは自分自身でしかありませんから

まずは自分で自分に気づいてあられるのが一番ですが


そういうことってあるんだなという情報としてただ知っていていただけるだけでも

周りに起きたとき、自分がなってしまったとき

かなり選択が変わると思いますので

お伝えしたいと思いました。




本人が気づいてない部分や否定している部分に関して

他人というものは手が出せません。


どんなに救いを求めていても、受け取るように心が開かれていなければ

介入できないんです。


カウンセリングでもそうですが、普通の人間関係でも同じです。

本人の許可なしに心に踏み込んで選択を変えさせるということはできません。


意識的にしろ無意識的にしろ本人が決めることです。


私でも、だれでもです。


ですからセルフケアというものがとても大切なんですね。


私たちに出来ることは

サポートが求められたときにそのお手伝いをすること

見守ること、共に泣き、共に喜ぶこと

そして一番は自分と向き合うことだと思っています。


今後、まだまだたくさんのサポートが必要です。


心の問題だけでなく。


ブログを再開したことで

私もまた自分自身と向き合うことになりました。


亡くなった人たちや、残された人たちがたくさんいます。


そして生きている私たち

何が出来るのか、手探りですが考え続けたいと思います。

それが共に生きることだと思っています。

お天気がいいと、この季節は本当に気持ちがいいですね。

冬には見当たらなかった緑たちが元気よく茂っているのを見ると

生命力の不思議を感じて励まされます。

しかし・・・今日はちょっとかんなを抱いて歩いたら汗だくでした・・・


そして私たち人間も自然の一部なんだなぁと感じます。

半袖を着たかんなは腕がにくにく・ぷるぷるしていてかわいいです。

歩行器に乗って行動範囲が日に日に広がっているので

油断していると驚かされます。。

今は気持ちよさそうに眠っています＾＾



考えすぎちゃうことって問題を抱えているときに

よく、よーくはまる罠のひとつかなぁと思います。


考えることは大切ですが

ぐるぐる思考してしまっているときは

その考えることそのものが答えから遠ざかる

という結果にもなりがちなんです。


問題があるというときは、どうしても何とかしたくなります。


でも、求めているのはどんな答えなんでしょうか。


自分が満足できる、そういうものを求めているとしたら

満足している自分というのは、頭ではわかりません。


満足というものがそもそも感じるものだからです。

感じる、感じられるのが大事なんですよね。

心と頭と繋がっていないときには、

結果として満足のいくものにはたどり着けなかったりしてしまうのです。


だとしたら、今、何を感じているんだろうという部分を

置き去りにして先に進むことは、

その一歩から

目的に向けてもずれていってしまうのだと思います。


感じたくない感情を感じないために思考を使うこともあります。


ぐるぐるしてしまうときは、チェックしてみてくださいね。


満足を感じる部分、いやな気持ちを感じている部分

どちらも、感じていることは違っても

感じているのは自分自身のハートです。


そこに向き合うとき、苦しみや隠れてしまっていたつらい感情と

出会うかもしれません。

でも、そこと向き合うことは、それに見合った喜びが待っています。



数値化できない部分や理屈じゃない部分はたくさんありますから

考えるときも遊びを持たせてあげられるといいかもしれませんね。


もうひとつ、自分主体で考えるというのも

とっても大切かもしれません。


たくさんの情報をもっていると

考えることも増えてしまうかと思いますが

自分にできることにフォーカスすると

できないことにフォーカスしているときよりは

考えも整理しやすくなるものです。


いっぱい考えてるな、自分って

ちょっとねぎらってあげてもいいと思います。


この方向でこの視点で答えが得られないとしたら

そこを認めて

方向も視点も変えてあげてもいいんですよね。


考えてしまうものなんですが

今の自分に解決できることはそもそも問題にならないわけですから

一休み、仕切りなおしは効果的です。


私もブログを書こうと思って考えすぎてしまって

結局書かないという時期は長かったように思います。


考えすぎて出来なくなっていたいいケースです

いまは、やりながら。

いろんなバランスをとっていっているのかもしれません。


今日もまた、この辺で(*･ω･)ノ